「あ、今、この人マウント取りに来てるな」」と感じた時に観てほしい、ドラマすいか 第4話

友だちや職場の人と会話していて、

「あ、今この人私に対してマウント取りに来ているな」と感じた事はありませんか?

「テストの点、何点だった?」って聞いてくる人は、だいたい良い点数を取っている場合が多い、とか…「あなたの息子さんの高校はどこ?」って聞いてくる人に限って、その人の子どもの高校は有名高校だったりとか…「あなたの夫の収入ってどのくらい?」って明らかにお金持ちそうな人から聞かれたりとか…

結論:マウントと取ってくる人は、あなたの仲間ではない

アドラー心理学によると人間関係を「上下」で考える人とは良い人間関係を作れない、とされています。

私自身を例にしますと、普段からこんな「上下」を考えています。

私はあの人より偏差値の高い高校を出ている。

私の夫は、友だちの夫より収入が高い。

私の息子は、あそこの息子より良い大学に行っている

自分は優れていたい、と思うのは自然な欲求です。

しかし「他人より優れていたい」と考えていては他人は敵、ライバルとなってしまいます。

他者と信頼ある良い関係でいるためには「上下ではなく横の関係」である事、

そして、競争する相手は自分である、と説いています。

すいか第4話で刑事と基子の会話で近い内容がありましたので紹介します。

刑事
刑事

仕事なんてさ、内容より、場っていうの?人間関係が大きいんじゃないの?

基子
基子

そうですか?仕事って内容でしょ。私にしか出来ないっていう…

刑事
刑事

え?じゃあ飛行機のパイロットより宇宙飛行士の方が偉いとか?
じゃあ基子さんの職業である信用金庫のOLはお豆腐屋より、上ですか?下ですか?

基子
基子

・・・・・

刑事
刑事

それ、つまんないでしょう。ものすごく尊敬する人とか、面白い人とか、そういう人がいる職場が、最高でしょ。やっぱり

この刑事さんの言うように、職場に限らず、友人でもなんでも自分と関係が続いている人というのは、「面白い人」「尊敬できる人」ですよね、結局。

関係が続かず連絡が途絶えた人たちは、明らかに私自身が「上下」で考えていた人が多かったように思います。

なんでも物事を「上下」「他者との競争」で考えていると、何も面白くなく心が疲弊するだけ、と刑事さんは教えてくれています。

まとめ:競争する相手は自分。人間関係は横で考える。そしたら人生はもっと面白くなる

あー私ってマウント取りまくってたなぁ。もっと刑事さんと早く出会いたかったなぁ…

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