- 私はなんて最低な事を考えているんだろう
- 私はなんて最低な事をしているんだろう
- 私は最低人間だ!
そんな事を思った事、ありませんか?
そんなときに観てほしい、ドラマすいか 第2話 より。
最低な自分と直面した時、絆の言葉で上を向こうかな、という気持ちに
3億円横領して逃亡した、同僚の馬場ちゃんの写真を5万円で売らないか?と週刊誌の記者から持ち掛けられた基子。
先に自分の母が1万円で別の週刊誌に売った事に憤慨。母が無断で写真を売った事に憤慨したのではなく、自分が売ったら、5万円になった、4万も損した、4万も!っと考えた事について
私が一番セコイ人間だった。みんなから軽蔑されても文句は言えない
絆がこう返します。
私だって、すぐ売るよ。本当だよ。私らは、偉いよ。自分が最低だって知ってるもん。これって滅茶苦茶ラッキーだよ
絆は「私らは」とあえて言う事で、「あなただけじゃない」って基子を励まします。
結論:自分で「自分が最低」気が付く、というのはとても幸運な事。人から言われたら、ムカつくだけかも?
自分がどんな人間なのか、「馬場ちゃんの写真を売るかどうか」がきっかけで、自分で知る事ができた基子は幸運、というわけです。
そして自分の顔写真(基子とのツーショット)を全国公開されてしまった馬場ちゃんは、テレビを観ながらこう言います。
ハヤカワ(基子の事)よぉ~~もっといいの、あっただろうが
と言いながらも、馬場ちゃんの口元は緩んでいます。その写真を見て、思わず笑みがこぼれているわけです。馬場ちゃんは写真を出された事について、何も思っていない様子です。
まとめ:自分が最低だから軽蔑されると怖れても、それを決めるのは他者であり、コントロールする事はできない。最低だという事を自覚できた事に幸運を感じよう。
私もつい最近「自分が最低」だと思う事がありました。
子どもの学歴についてです。ママ友グループでなんとか「我が子の学歴マウント」を取ろうとしている自分に気が付いて、ゾッとしました。私はその事に気が付いて幸運…です。基子と同じように、別の友達に「自分が最低である」と訴えたら、絆と同じような事を言われました。
自分が最低だって言えるあなたって、いい感じ、と。
「自分が最低である」と言える相手がいて、受容してくれる人たちが周りにいる私は最上級にラッキーのようです。
ドラマ「すいか」はこちらから!是非!
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