①に続いて…②は…
- 幸せになるために、具体的に主人公の2人は何をしたか?
結論①:幸せになろう、という意思を持った。
結論②:自分の幸せについて考え、行動した。
アドラー心理学では、「自分の人生という絵の画家は、自分でなければならない」とあります。
自分の人生は自分で描ける、これを実践する、主人公2人です。
45歳中年サラリーマンパク・ドンフンは「幸せになる」と決めて行動を起こします。
21歳、借金取りの追われて残飯で食いつないでいたイ・ジアンも「幸せになる」と決めて行動を起こします。
ドラマですので、行動を起こすきっかけなどは、ある程度「ドラマチック」になっているわけですが、
「幸せになろう」とお互いに言い合う二人は、アドラー心理学を実践しており、とても参考になります。
幸せになれない、と嘆くより「幸せになろう」というマインドを持つことの方が、幸せに近づいていく、その事を見せてくれる二人です。
そして、最終回のイ・ジアンのセリフがアドラー心理学と非常に繋がります。
私は別の人間になりたい。過去のない人間のように
過去に〇〇があったから、△△したくない、できない、という考え方を原因論と言います。
アドラーはこの考え方に異論を唱えます。アドラー心理学は「トラウマ」に対して否定的です。
アドラー心理学では、本当は△△したくないから、過去の〇〇を理由としている、目的論を主張しています。
過去の経験が、私たちの何かを決定しているのではなく、過去の経験に私たちがどんな意味付けをするか、それで自らの生き方を決定している、という理論です。
イ・ジアンは過酷な生い立ちを持つ21歳です(ネグレクト・暴力・借金)
イ・ジアンのセリフは、こんな風に聞こえました。
私は過去の事を理由にしない。幸せに生きると、決めたから
私、4キロも太ってたんですね~…ここ半年で。ビックリしました。
そんなに食べてないのに、太りやすいせいだ、体重なんて気にしなくていい(気にしてるくせに)
と考えてたんですけど、それは「体重管理して、食生活に気を付ける」のが嫌なだけなんですよね。
はい、4キロ、これから夏に向けてがんばります。
胸キュンラブもなし、びっくり逆転劇もなし、復讐もなし、の45歳中年サラリーマンと21歳の派遣女子の16話のドラマ、はこちらから!
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