幸せになりたい時に参考にしてほしい、5年前の韓国ドラマ「マイディアミスター私のおじさん」②

①に続いて…②は…

  • 幸せになるために、具体的に主人公の2人は何をしたか?

結論①:幸せになろう、という意思を持った。

結論②:自分の幸せについて考え、行動した。

アドラー心理学では、「自分の人生という絵の画家は、自分でなければならない」とあります。

自分の人生は自分で描ける、これを実践する、主人公2人です。

45歳中年サラリーマンパク・ドンフンは「幸せになる」と決めて行動を起こします。

21歳、借金取りの追われて残飯で食いつないでいたイ・ジアンも「幸せになる」と決めて行動を起こします。

ドラマですので、行動を起こすきっかけなどは、ある程度「ドラマチック」になっているわけですが、

「幸せになろう」とお互いに言い合う二人は、アドラー心理学を実践しており、とても参考になります。

幸せになれない、と嘆くより「幸せになろう」というマインドを持つことの方が、幸せに近づいていく、その事を見せてくれる二人です。

そして、最終回イ・ジアンのセリフがアドラー心理学と非常に繋がります。

私は別の人間になりたい。過去のない人間のように

過去に〇〇があったから、△△したくない、できない、という考え方を原因論と言います。

アドラーはこの考え方に異論を唱えます。アドラー心理学は「トラウマ」に対して否定的です。

アドラー心理学では、本当は△△したくないから、過去の〇〇を理由としている、目的論を主張しています。

過去の経験が、私たちの何かを決定しているのではなく、過去の経験に私たちがどんな意味付けをするか、それで自らの生き方を決定している、という理論です。

イ・ジアンは過酷な生い立ちを持つ21歳です(ネグレクト・暴力・借金)

イ・ジアンのセリフは、こんな風に聞こえました。

私は過去の事を理由にしない。幸せに生きると、決めたから

私、4キロも太ってたんですね~…ここ半年で。ビックリしました。

そんなに食べてないのに、太りやすいせいだ、体重なんて気にしなくていい(気にしてるくせに)

と考えてたんですけど、それは「体重管理して、食生活に気を付ける」のが嫌なだけなんですよね。

はい、4キロ、これから夏に向けてがんばります。

胸キュンラブもなし、びっくり逆転劇もなし、復讐もなし、の45歳中年サラリーマンと21歳の派遣女子の16話のドラマ、はこちらから!

日テレドラマ

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